「くわばらくわばら……精々身を焼き焦がされねェよう祈るこった」 ユピテル・ケラヴノス Jupiter.Keravnos
一人称・「俺/ユピテルさン」
二人称・「てめぇ」
年齢・人間換算で20歳程度
属性 雷
趣味・チェス/剥製作り
好きなもの・刺身/従順な女/思い通りに動く部下/チェスのクイーン/剥製全般
嫌いなもの・チェスのポーン/丸鶏(首なし死体を連想するため)
魔王の腹心「六将」筆頭、両頬の黒い雷マークが特徴のイケメン悪魔。
容姿は整っているが外道揃いの魔王軍でも
最悪のゲス野郎と言われるほど倫理観の欠如が目立つ…
それが原因でたびたびトラブルを起こしているとかいないとか?
しばしば問題を起こすこともあるので一部からは嫌われているらしい。
性格に反しチェスを嗜んだり、礼儀作法を完璧にこなしたりと
そこはかとなく良家出身な雰囲気を漂わせている。
六将は全員「魔王に血を与えられ変異した存在」らしいので、
もしかしたら…?
もっぱら「ユピテル」と言われるが
「Jupiter」と書くためジュピターと読んでも正しい。
名前の由来はもちろんローマ神話の最高神にして、
しばしばゼウスと同一視される雷神「ユーピテル」である。
容姿
金髪金眼、両頬に黒い雷のような模様があるのが特徴。
イケメンだけどファッションセンスが変。
白系のトップスに、ボトムスはほぼ短パンなので太ももが露になり、
全体的に扇情的……と言うか変態くさい格好をしている。
「核」の色は黄色、トパーズに似てる。
裏地が黄色いマントを肩に羽織っている
このマントはユピテルの歪んだ自尊心の象徴で、どんなに動いても決して脱げない。
背は平均より少し下くらい、筋肉はついてるが全体的に華奢で細身でありどこぞの貴公子のよう。
瞳孔は稲妻状に裂けており、怒りや高揚時には光を帯びて雷が走る。
それは彼が“人の姿をした雷”である証でもある。
あと兎に角美形、美人系で本性を知らずに見れば
「美しい」と評するレベルである。
が、その顔には常時薄ら笑いを浮かべており、
何を考えているのかわからない不気味さがある。
しかし人好きのする笑顔で対応してくるため
第一印象で判断するなら気さくな青年に感じられる…本性さえ知らなければ。
性格
筆頭魔将と思えないほど軽薄で、どこか脱力した雰囲気を纏う。
「~なンだよ」等、んが片仮名になる独特の口調が特徴。
人間時代からこういう喋り方をしていたそうな。
「くわばらくわばら」が口癖、よく舞雷を肩に担ぎながら唱えている。
雷避けのおまじないだが、本気かジョークかは不明。
神々の王「ユーピテル」の名を冠するだけあってか、傲慢さの中に下等な存在であろうと
価値を見出せば尊重する一面をのぞかせ、意外にも陶器や掛け軸などを
「綺麗なモンだね」と素直に評価したりする。
一方で、価値観に合わないものや存在に対してはどこまでも冷酷で残忍。
また悪魔だけに愛で方はズレており、
美しいと思ったものを剥製にしてコレクションするなどかなり猟奇的。
そのため「見た目は美しいが中身はバケモノ」と恐れられている。
「俺はねェ…酒も女も好きだが、血が一番好きなンだよ!!」 戦闘能力
外道だが戦闘スタイルは意外なくらい正統派、
雷の魔力を帯びた特殊な刀「舞雷」を振るう。
居合の達人であり、鞘に魔力をチャージし抜刀と同時に放つ技を持つ。
一撃必殺の威力を持ち、防御不能の速さを誇るため
多くのものは斬られたことに
気づく間もなく身を焼き焦がされる事となる。
肩書「轟雷」の由来は雷魔法の名手なのもだが、
抜刀した際の音が雷鳴に似ているから。
剣技だけでなく、人間時代に受けた仕打ちへの根深い怨恨か
はたまた元々の才能か、1000万ボルトもの高圧電流を帯電しており、
どこぞの暗黒卿の如く指から雷を放出したり、
手で直接触れることで相手の全身に電流が流せる。
弱点としては、これは雷系魔族の宿命だが地属性と相性が悪く
砂嵐を起こされると雷が散らされてしまうので苦手としている。
また、神速の居合には当然集中力が必要なため、
余裕を失ったり激昂すると動きが鈍ってしまうことも弱点と言えるだろう。
下衆だが一貫した美学を持っており「戦場は試合の場ではない」と
搦手も使い、敗北者は容赦なく「雑魚」と蔑む一方。
自分が膝をつくと意外にも逆ギレせず、悪態はつくが
大人しく負けを認める潔さも持ち合わせている。
強者との死合を望む戦闘狂でもあり、彼に気に入られたら
ほぼ強制的に一対一の戦闘を強いられる。
「首が落ちる恐怖を味わったことはあるかァい?」 雷の結界
ユピテルの「縄張り」にして舞雷の性能を最大まで活かすための固有結界。
雷鳴が鳴り響き、遠くに断頭台が見える朽ちた洋館のような空間。
この結界内では舞雷の真骨頂である超帯電がさらに強化され、
通常は納刀から再びフルチャージ状態で抜刀するまで時間を要する居合も、
チャージされた電気を高速で帯電させる事で 溜め時間無しの即撃を可能としている。
結界内は常に荒天となっていて視界は最悪、 落雷が起こりやすく
敵味方問わず感電する危険が常に付きまとい
この特性からユピテルの得意とする「一対多」の戦闘に引き込む際に召喚することが多い。
なおユピテルは結界の光景から、この空間に引き摺り込む事を「処刑」と称している。
処刑具が各所に打ち捨てられているのは、
引き摺り込んだ獲物に恐怖心を植え付けるためもあるが
もう一つは人間時代-ギロチンの恐怖に怯えていた自分への戒めでもある。
特徴
一言で言えば「荒天の洋館」
空は常にどんよりと曇り、光源は雷光のみという不穏な空間。
更には落雷が頻繁に起こるので、常にどこかしらで感電の危険性がある。
そのため結界内に入ったらまず安全な場所を探さなければならない。