プルト-影鬼将軍

「私なんかに頭が上がらないんですよ。えへへ、えへっへへへぇ……」
プルト・スキア Pluto.Skia

一人称・「私/プルト」
二人称・「あなた」
年齢・不明
属性 闇
趣味・別れ話を聞くこと
好きなもの・暗くて静かな部屋/狭いところ/修羅場/賭博場/他人の別れ話

嫌いなもの・陽キャ/グラマーな女/わがままな人間

魔王軍六将の一人。表で堂々と動き回る他五人に対し
影鬼将軍の異名を持ち、暗躍や隠密行動を得意とする。
陰キャの青年と間違われることがしばしばあるが女の子。

大陸屈指の危険組織「暗殺教団」の最高指導者「マスターアサシン」その人であり
アサシンたちの長として君臨している人物である。
つまり彼女がその気になればいつでも大陸中に潜むアサシンたちを動かせるし、
彼女自身がアサシンたちを率いて国を落とすことも容易。
冒険者ギルドや傭兵ギルドにも根回しができ、 彼女に喧嘩を売った場合、間違いなく国が滅ぶ。
ステータス値で判断してはいけない、プルート(冥王)に相応しい恐るべき実力者。

口癖は「阿那八娃灌娩(あなやばんじょうかいまん)」
暗殺教団の超汎用の祈り句(アーメンと同義)であり。唱える状況により意味が変わる。
でも唱えてる時は大体ドス黒いこと考えてる腹黒ちゃん。

プルトは堕ちた勇者エイレーネと教祖エレボスの娘であり、
その出生は暗殺教団における象徴的存在である。
彼女は「邪教のトップになるために生まれたような存在」として
位置づけられ、教団内では聖母として扱われている。

性格

性格の悪さは天下一品、自分に自信がなく
他人を貶めることで自分を保つ卑屈な言動を繰り返し。
「愛されたことがない」という劣等感から
他人を貶めることで自分の価値を見出そうとしている節がある。
そのためか歪みまくった自分のことが大嫌い。
自分が他人を貶めることでしか価値を見出せないことを
誰よりも自覚しているため、その行為に対して罪悪感を抱いているようだ。

めんどくさい性格から察しがつく通り嫉妬深く、 他人から愛される人間が許せない。
愛に飢えているのに愛された経験がないから愛され方がわからない。
だから他人が愛し合う姿を見ると嫉妬し、
その幸せを壊すことで自分の価値を見出そうとしてしまう。
そのため「自分を見てくれる」ものにとことん執着し、依存するヤンデレ気質である。

邪悪な人物だが、どこか可愛げある顔も持っており
絶壁なことを気にしてたり、笑い声がキモ……特徴的だったり
キャラ作りなのか時々一人称が「プルト」になる、なので魔王軍内では妙な人気があるそう。

容姿

やや青っぽい黒髪に赤い瞳を持つ。
本人いわく「ブサイク」らしいが、可愛い系の顔じゃないってだけで目鼻立ちは整っている。
だが笑顔をほとんど見せず、浮かべたとしても嘲笑や媚びへつらうような笑顔ばかり。
そのため目鼻立ちは美しいが、表情の動きが醜悪なため本当にブサイクに見えてしまう。

髪型はかなりボーイッシュ、襟足短めのウルフカット。
長く伸ばした前髪で片目を隠した、所謂鬼太郎ヘアー。
服装は常に黒のアサシンローブ(裏地は紫)
胸元を覆う軽装インナースパッツとサイハイブーツと言うスポーティーなもの。

ちなみにちっぱい、というか無乳。
女性としては背が高いのもあって初見では男と思い込む者も多い。
前髪で常に覆い隠す左目は失明しており、目元周辺には今も醜い火傷痕が残っている。

戦闘能力

影鬼(えいき)将軍と呼ばれ、他四人のような
華はないと本人も言う通り、一見すると派手さはない。
だが上辺の陰気臭い言動に騙されてはいけない。
彼女の真価は狡猾さと残虐性、さらにターゲットを逃さない執念にある。

戦闘スタイルは簡単に言えば忍者/暗殺者。
手首に嵌めるタイプの剣(ジャマダハル)を装備し、
派手さはないが殺意満点の攻撃を行う。
他にも血液操作による血刃なども扱える模様。

投げナイフ(手裏剣の場合も)の名人で、その精度はほぼ必中である。
得意技は影移動からの不意打ち、背後をとっての急所攻撃など
トリッキーな戦術が得意としている。
「五魔将最弱」という自称に騙されてはいけない。

一撃一撃の威力は五魔将の中では控えめなため短期決戦には向いていないが
長期戦に強く、毒の血と暗殺術の数々でじわじわと相手を追い詰める。
他の四人とはまた違う「真綿で首を締めるような」戦いをする。
魔法はほとんど使わない、精々筋力の増強をする程度だが
代わりに純粋な戦闘技術を見れば五魔将最強。
特技はCQCと人体破壊全般。

「遊びましょう?鬼ごっこは得意ですよ」
闇の結界

先代マスターアサシン「エレボス」から核と共に受け継いだ、闇と死に塗りつぶされた固有結界。
ボロボロの映画館のような空間。

よく見ると壁のポスターには魔族の言葉で
「闇は汝の心の影、それは光がなければ消えることはない」
と書かれていたり中々凝った作りになっているが
漏れなく引き摺り込まれたら本気モードのプルトと鬼ごっこする羽目になるので確認の暇などない。
よく見ると特等席にエレボスを模した人形が座っている。

まさに上映中の映画館というように内部は真っ暗。
しかし映画は上映されていない、スクリーンには赤黒い光が蠢いている。

通常の手段では脱出は不可能。
侵入者は必ず映画のスクリーンの前まで引きずり込まれ、
その空間で影鬼に命を刈り取られる羽目になるのだ。

特徴

「誰もいない映画館」という、日常にある景色ながら不気味さを感じさせる空間。
真っ赤なシートはまるで血に染まったようにも見え、 スクリーンには赤い闇が蠢いている。
この空間そのものが死を匂わせるかのように 死の予感を感じさせる不気味な場所となっている。
よく見ると一番前の席だけ人形が座ってるが、
この人形は彼女の先代にして「父」であるエレボスを模したもの。
彼の人形の両脇には映画のフィルムリールが回っており
「娼婦バラバラ殺人」「人喰い館」など 物騒な題名が書かれている。

映画館な理由は「エレボスが大の映画好きで、
早期教育として幼少期のプルトに無理やりスプラッター映画を見せたから」。
この映画館はプルトの「遊び場」でもあり。
彼女の残虐性と闇が合わさって生まれた固有結界でもあるのだ。
映画を中断すると「上映中に邪魔したな」とばかりに殺しにかかるため、
映画を見続けるか殺されるかの二択を迫られる羽目になる。