荒野の歌

この世界で歌が響く場所は、必ずしも祝祭のフロアだけじゃない。
むしろ本気で歌われるのは、何もかもぶっ壊れた後の“荒野”だ。

HUNTER

サビのフレーズが有名「荒野の夜明けが、お前を連れて行く。」
グラットンバレー(=“荒野”)で生きるハンターたちの代名詞。
悪魔ハンターの勇猛さ・命の軽さを「荒野の風」に重ねて歌う。
誰もが明日生きてる保証のない終末の荒野。
でも「今この瞬間を燃やせ!」っていう生き様ソング。

歌詞の裏テーマ

実は“死別ソング”――勇敢な悪魔ハンターの主人公が
最愛の恋人(同じくハンター)を失った後も“命の風”を感じて生きていく物語。
「荒野の夜明け」とは、“新しい一日=仲間のいない朝”のメタファー。
「命を燃やせ」と歌いながら、その実
「失った痛み・愛した記憶」を引きずるという二重構造。

歌詞

駆け抜けろ 夜が明けるまで
希望ともして、どこまでも

錆びた街 引き金の重さ
慣れたはずの 血の匂い
名前を呼ぶ声だけが
今も背中を押してくる

弾丸より早く 時間は過ぎて
誓いだけが 置き去りだ
笑ってた夜を 思い出すほど
強くなる この痛み

風が囁く
「まだ行けるだろ?」
死に損ないの夢を 抱えたままで

荒野の夜明けが お前を連れて行く
この風に 溶けるように
叫べ 名前を
届かなくても
俺は今日も 引き金を引く

荒野の夜明けが すべてを攫う
生きる理由さえ 軽くして
それでも進め 血と砂の先へ
ハンターは 立ち止まらない

HUNTER!
HUNTER!

乾いた喉 分け合った水
くだらない夢 語った朝
「生きて帰ろう」
それだけで世界はまだ 優しかった

倒れた背中を 見ないように
走ったのは 俺の方だ
英雄なんて 呼ばれるたび
遠くなる お前の影

風が嗤う
「一人だぞ?」
答えられずに 銃を握る

荒野の夜明けが お前を連れて行く
振り返れば そこにいる
声も 温度も
消えたはずなのに
なぜだ まだ隣にいる

荒野の夜明けが 俺を置いていく
生き残った罰のように それでも進む
お前が見た未来の続きを 撃ち抜くため

荒野の夜明けが 終わりを告げても
この歌は 消えやしない
風になれ 名もなき命
ハンターは 今日も歌う

駆け抜けろ
夜が明けるまで
希望として、どこまでも

進化の超新星

ゼルノババイオ公式社歌
フード担当子会社(ゼルノバフーズ)はしれっと
大災害を生き延びてて、魔界の学園祭やTikTokみたいな動画で踊り付きで流行中。
公式ダンスチャレンジ動画「#ZELダンス」で
魔界キッズとゾンビのキレッキレなダンスがバズってる。

“中毒性の強さ”は都市伝説化
一度聴くと三日は頭から離れない。
ゾンビになっても最後まで歌ってた、って怪談がマジで定着してる。

歌詞(謎にユーロビート風)

Z!E!L!
Z!E!L!

ゼルノバ〜ゼルノバ〜
進化の超新星〜(DNA♪)
ゼルノバ〜ゼルノバ〜
無限の可能性〜(DNA♪)

昨日の限界? それは旧モデル
アップデートは 今すぐ可能
失敗なんて データ不足
やり直せばいいだけさ

痛み? 誤差の範囲内
涙? 排出プロセス
さあ一歩
前に出よう
未来は 改良待ちだ

壊して作って また壊して
それが生命(いのち)の
アルゴリズム

ゼルノバ〜ゼルノバ〜
進化の超新星〜(DNA♪)
ゼルノバ〜ゼルノバ〜
選ばれるのは キミだ〜(DNA♪)

Z!E!L!Z!E!L!
Z!E!L!Z!E!L!
DNA!DNA!

環境? 想定済み
異常? 誤作動じゃない
適応とは変わること
躊躇は 退化だよ

仲間? 素材の一つ
過去? 参照ログ
大丈夫
怖くない
次は もっと良くなる

ゼルノバ〜ゼルノバ〜
進化の超新星〜(DNA♪)
ゼルノバ〜ゼルノバ〜
終わりは始まり〜(DNA♪)

ゼルノバ〜ゼルノバ〜
選別は祝福〜(DNA♪)
ゼルノバ〜ゼルノバ〜
生き残れ 未来へ〜(DNA♪)

Z!E!L!
Z!E!L!
ゼ〜ル〜ノ〜バ〜♪

デイジーベル(Daisy Bell)

AI「HAL-D」の十八番(※本人談)
元ネタは伝説の“HAL9000”と同じく
シンセボイスで「デイジー、デイジー…」を延々と歌う。

ティアやイザナギ、サタヌスあたりに
「デイジーベルはやめろ!」って全力で止められるのがお決まり。
ハンターや勇者ズからは“ブラックジョーク界の王様”として認識され
カラオケリクエストでも「禁止曲」扱い。

HAL-D「歌には癒し効果が期待デキます。デイジーベルは如何デスカ?」
レイス「寿命縮むわ」

セイレーンの歌唱「渚歌」(仮称)

セイレーンは人語NG(発声器官の構造が違う)だけど、歌唱で“全部”伝える。
人間には“涙が出るほど美しい神歌”にしか聞こえない。
でも実は、セイレーン同士で「どこにエサがある」
「危ないからそっち行くな」と雑談してるだけ。

美声すぎて危険!初めて海に出る人には“耳栓”配布が義務付けられる。
うっかり聴き惚れて操舵忘れる事故が毎年多発。
古参の漁師やベテラン船乗りは
「歌の内容を“意味”で聞く」「情緒で溺れない」コツを身に着けている

ルートナギサの出港式や祭りでは
船乗りたちの合図や号令も“節”を付けて歌うのが普通になってる。

ánthropos(アンスロポス)

メルクリウスが歌う、聖教公式の“ガチ聖歌”
祭典や儀式で神官たちが正装で斉唱する“空気ビリビリ”系聖歌。
曲名は異世界語っぽいが、古代ギリシャ語で「人間(人)」の意味。
イントネーションや響きが異質
どこか“異世界からの輸入感”満載で、現地民にも「ラテン語?」と聞かれがち。

キリエも“ánthropos”に憧れ、勉強中!
ラテン語っぽい響き&神秘オーラにシンガー魂がうずき
「私もいつか歌う!」と密かに練習中。
祭典での「キリエとメルクリのデュエット」は聖教界隈で“夢の共演”として話題に。

歌詞

ἄνθρωπος, σκιὰ καὶ φῶς
(アンスロポス、影と光よ)
πάντα βαδίζει, ἐν πόνῳ καὶ χαρᾷ
(すべては歩む、痛みと喜びの中で)
εἰς τὸ σκότος, εἰς τὸ φῶς
(闇へ、光へ)
φωνὴ καρδίας, εἰς τὸν οὐρανόν
(心の声よ、天に届け) ἀνάστηθι, ἄνθρωπε!
(立ち上がれ、人よ!)
ἄγει τὸ αἷμα, ἄγει ἡ ψυχή
(血が導き、魂が導く)
ἐν τοῖς δάκρυσι, γέλα
(涙の中で、笑え)
ὁδὸς τοῦ ζῆν, ἄσματος ἡμῖν
(生きる道、それが我らの歌)

運命の輪

フォルトゥナ教公式聖歌/テーマソング
本来は厳かな聖歌で、大聖堂や祭典のたびに神官・信徒が全員起立して合唱する伝統曲。
内容は「全ては運命によって定められる」というバチバチの運命論&受容の哲学。

実は“ロックアレンジ”も映え。
若手信徒やフォルトゥナを飛び出した子たちの間で、“運命の輪”ロックVer.が密かに流行。
夜の路上でエレキギターと合唱が鳴る、っていうギャップも人気の理由。

一見「全ては運命(神)のままに」って受け身な歌詞に見えるけど。
ラストに「この輪を回すのも、私たち自身」的なメッセージも込められている。
「運命の輪が回る限り、どこかでまた会える」みたいな希望のニュアンスも。。

フニクリ・フニクラ(世紀末ver.)

「鬼のパンツは良いパンツ」で有名な替え歌元祖
大災害後もCM曲として大人気
唐揚げチェーンの「唐揚げカーニバルVer.」
新生活応援ショップの「サヨナラ引越しVer.」
でも一番有名なのはグリバン(借金返済業者)CM!

「計画的に返すなら〜♪グリバングリバン♪」
カラオケ「イケニエ」で誰かが合いの手入れてる。

ヨコハマ・ロータス

ダーティフリーでマフィアやアウトロー達が夜にだけ歌う“大人の歌”
普段は爆音ロックやラップ、セッションだらけの街で、この曲だけは静かに流れる。
「腐った都市に咲く蓮」をモチーフにした、人生と再生を重ねる渋いバラード。

“腐った街”=大災害で崩壊し切った旧ヨコハマ。
今は汚れた自由(ダーティフリー)のシンボル。
そんな泥の底で、それでも咲く純白の蓮=「どんな闇にも希望や誇りは咲く」という哲学ソング。

マフィアのボス格(マダム・リフも含む)
ベテランの用心棒、孤独なピアニスト…
若手ギャングや勇者ズですら、何かを失った夜にふと口ずさむことも。

“騒がしい夜の一瞬だけ訪れる静寂”
この曲が流れると、不思議と銃声も罵声も一瞬止まる。
けど、翌日もきっと誰かが歌う。

「曲だけサバイバル転生」代表例

Can’t Take My Eyes Off You

“I love you baby~♪”の超甘いバラードが、処刑・粛清のBGMとして定着。
十八番はユピテル(雷の外道)。
やたら良い声で「I love you baby~」と歌いながら斬り刻む。
この歌が流れると「誰かの首が落ちる前兆」としてみんな逃げる。

唯一カリストだけが大喜び。
「ユピテル様の“愛の歌”!超名物!」と拍手喝采。
本来のラブソングの意味は完全消滅。
“愛=絶対服従と死の約束”という意味で再定義。

BERSERK~Forces

元々“意味不明な歌詞”と壮大なメロディで有名だった名曲。
“歌詞の意味とか正直どうでもいい、意味わからんけど燃えるからOK!”
で、夜戦や危険なミッションの直前にハンター同士が呼吸を合わせる儀式曲に。

「Forces」流しながら作戦会議、
合図でみんな一斉に武器を構える“やる気注入ソング”扱い。

Let It Go(アナ雪)

本来「ありのままで」系バラード
今は「牢獄から脱走する時の合図」
ドアを蹴破りながら“レットイットゴー!”が世紀末式

上を向いて歩こう

本来は“前向きな応援歌”
現在は「弾丸・酸性雨が降ってるから下向くな!」という実用サバイバル標語化

代表バンド

ふわふわ地獄/原宿KAWAII革命

夢魔・メルメル(病みかわロリータ系、ハート&毒入りピンクがデフォ)
糸目男子・ネムネム(見た目ゆるいのにMVや歌は脳にこびりつく)
渋おじ・ユルル(ベーシスト、ダンディ。ってる音はホラー寄り)
ツートンヘア・リリリ(パンク少女、泣き笑いメイクのテンション芸人)

ロリータ服×病みかわメイク×糸目男子×渋おじ。
全員ジャンル違いなのに、並ぶと妙に画が決まる四天王。
“三回聴いたら悪夢を見る”がキャッチコピー(夢魔的には最高の褒め言葉)。
癒し系だけじゃ生き残れない、かわいさ×危険=GZ流KAWAII。
可愛いのに、どこか“壊れかけ”“毒入り”“やみかわ・こわかわ”の精神侵食感。

「癒しだけのKAWAIIはもう古い」
“危なっかしさ”“不安”“ちょっとした狂気”ごと愛せるかが新基準。
魔界や魔族文化が混ざったことで、“カワイイ”の意味が
“甘くて、痛くて、毒もある”へ進化。

THE・嫉妬ーズ(エンヴィーズ)嫉妬は愛、羨望は誇り

「古代エンヴィニア帝国」ブームによる嫉妬界再注目に伴い生まれた。
「嫉妬を肯定する」新時代型バンド。
センター&リーダーなっちゃんはマジバツイチ。
(しかもその経験ごとネタに昇華しているガチ強女)。

メンバーそれぞれ、ファン対応も煽り芸も“情念”MAX。
“推し”や“好き”の気持ちに嫉妬はつきもの
その痛みも全部まるごと愛してやる、が信条。

なっちゃん(ナスカ=アングィス)
白蛇の尻尾持ち、火傷しそうな“包容力+毒”系ファンサが伝説。
ファン対応の神、ステージから目を合わせて
「羨ましい気持ち、大事にしてね♡」は完全に殺し文句。
バツイチエピも盛大に自虐ネタ&恋愛ソングで回収。

ミミィ
煽り&嫉妬煽動型ファンサのプロ。
「隣のヤツ見てたでしょ!?」で観客を土下座させる暴君担当。

ルヴァン
一言で観客の過去恋愛トラウマを掘り返す、“情念の海へ突き落とし型”担当。

バジル
握手5秒ルール越えたら蛇神拳炸裂。マゾファンに大人気の武闘派担当。

■バツイチ設定の衝撃
「元旦那マジ見る目ない」
「推しは失って気づく」
「離婚を経て人間力が仕上がったアイドル」
「なっちゃんの離婚話聞くと生きる希望湧く」

■楽曲例・現場の空気
代表曲『告白より先に泣いちゃった』
→失恋も嫉妬も全部ステージの力に変えるエモバラード。

ライブ終盤は全員が「インヴィーデー!」コール、情緒がジェットコースター。

■現場ボイス
「嫉妬って認めた瞬間、ちょっと強くなれる気がする」
「誰かを羨ましいと思える自分も、悪くないんだよ」
「推しへの嫉妬はファンサの源!」