「お前は『神』って麻薬に犯されている。俺と同じで在りもしない幻に溺れてくたばるべきなんだ
デクシア Dexia
一人称・「俺/僕(幼児退行しているときや錯乱した時に出てくる)」
二人称・「あなた」
年齢・不明
属性 闇
趣味・オリジナルサンデー作り
好きなもの・殺し/陰惨な光景/ 誰かの絶望/チョコレート系お菓子全般/ハシーシュ
嫌いなもの・リア充/平和主義なやつら
大陸屈指の危険組織にしてカルト宗教団体である「暗殺教団」に所属する団員。
同じく団員のアリステラとは10年来の付き合い。
魔王軍に襲撃され壊滅した街出身で、母性かはたまた利用価値を見出したのか、
そのままプルトに誘拐され、以来暗殺者としての英才教育を受けながら育ってきた。
普段は気さくな印象を受けるが、その実態は冷酷非道な殺人狂。
同時に他者への依存心が強く、アリステラやプルトに
愛してほしいと常に願っており、その為なら手段を選ばないところがある。
デクシアは本名ではない、本名は別にあるが「捨てたからどうでもいい」とのこと。
重度のヤク中で、アサシンが好んで使用する麻薬「ハシーシュ」を常用している。
さらに他人にもこのハシーシュを勧める悪癖がある。
「ハシーシュはいいぞぉ」と勧めるさいのガンギマリの目が怖い。
容姿
目鼻立ちは美少年といっていいが、オデコを大きく見せた前髪に
黒と緑で統一された服装もあっていかつい印象を受ける。
また、普段は人懐っこい表情を浮かべているが「暗殺者」の顔を覗かせると
途端に瞳孔ガン開きの狂気に満ちた顔になり、 そのギャップが「怖い」と評判。
「殺し」が片付くと途端に人懐っこい表情に戻る。
彼も他のアサシンの子供たちと同じく、暗殺教団に入信する以前の
パーソナルデータはすべて抹消されており、年齢も不明。
だが大人としては幼さが残る顔立ちからハイティーンと思われる。
性格
あまり暗殺者っぽさを感じられない、人懐っこい子犬のような雰囲気を持つ青年。
しかし本質はかなり歪んでおり、 血に昂り悲鳴に悦ぶ快楽殺人者。
殺した相手の顔が歪む様を見るために平気で噓をつくし、 自分本位で他人を
顧みないところもある。一方で愛情に飢えており、誰かに必要とされたいと強く願う傾向が強い。
母親に捨てられるように修道院に預けられた経緯から母性に飢えており、
特に自分に優しくしてくれる女性にはデレデレする傾向がある。
普段は危険な本性が現れないよう抑えているが、殺しの任が下されると殺人鬼の顔が露わになる。
瞳孔が開き、口調も下品かつ攻撃的になり、残忍な性格へと豹変する。
チョコレートが大好物で、ポケットにはいつもチョコ系お菓子を持ち歩いている。
チョコレートならなんでも好きらしいが、特に好きなのはミルクチョコ。
あとヤク中、ハシーシュの葉っぱをタバコ型に加工し火をつけ吸うスタイルを好む。
彼の「ハシーシュを吸わないか?」というヤベぇ誘いは堕落させてやろうという
悪意からでなく、純粋に好意から来ているのでたちが悪すぎる。
さらにハシーシュのみでなく薬物ならなんでもいいのか、市販薬でODしたりするヤベー奴。
同時に独自の価値観でアンスロポス連合の「歪み」をどこか俯瞰的に見ており
彼からすれば聖教の神官や聖女は「希望」というありもしない幻覚を追い求める、
物理的にキメてないだけで薬物中毒者と大差ないと考えている。
アンスロポス編のゲストキャラでも屈指の狂人だが、
同時に連合の「歪み」を誰よりも理解している人物でもある。
普段がどんな状況でも陽気なだけにヤク切れを起こすと重度の鬱状態に陥り
「ハシーシュが切れると死んじまう」というヤク中特有の妄言を口走る。
愛称デクシー、本人も大のお気に入りで初対面の相手には
決まって「デクシーって呼んで」と自己紹介する。
デクシアは本名ではなく、本名は別にあるが「捨てたからどうでもいい」とのこと。
戦闘能力
アサシン故にとにかく「殺す」ことを狙ってくる容赦のない戦法をとり
武器は基本的にコンバットナイフのみ。その戦闘スタイルは
「暗殺」に特化しており、正面からの斬り合いは得意としない。
彼の真骨頂はその卓越した隠密性と、気配を遮断し相手に悟らせずに殺すという暗殺技術。
アサシンとしての技術はプルトが教えたものであるが、
元々才能があったのかメキメキと上達していったらしい。
また「殺す」うちに自然と得たものか、人体の何処を斬れば
無力化にできるかを熟知しており、 基本的には首を重点的に狙ってくる。
魔法は使わない、使ったとしても筋力の増強と言ったバフ程度、
しかしそれすら使わずにアサシンとしての技術だけで相手を圧倒する。
「殺す」ことに特化した彼の戦闘スタイルは、まさに暗殺の鬼。
ちなみに彼は魔法が使えないわけではなく、ただ単純に魔力が少ないだけであり、
その気になれば普通に魔法も使えるらしい。
普段は人懐っこく、ちょっと猫撫で声が入った口調だが、
戦闘になると下品で攻撃的な本性が露わになり
しばしば台詞に伏字が入ったり、淫語が出たりすることも。
それもこれも全て「殺す」為に習得した技術である。
しかし一度戦いの場から離れれば 人懐っこい子犬のように
またもとに戻るという二重人格じみた一面もある。
非常に残忍かつ容赦なき戦闘スタイルが持ち味だが、
弱点として「ヤク切れを起こすと錯乱して手がつけられなくなる」
というものがある。つまり薬やってないとまともに戦えないやべぇやつ。
デクシア本人もそれを自覚している為、ヤクが切れた時は
直ぐさま新しい注射器を取り出し打つようにしている。
彼を一言で表すなら「薬物ジャンキー」が一番しっくり来るだろう…。
間違いなくキチガイ枠に入る彼ではあるが、同時に「裏社会から抜け出し普通の少年になる」
ことへ無意識に憧れを抱いているため、殺しが絡まなければ割とまとも。
バックストーリー
アリステラ同様「腐敗した聖教の被害者」であり
彼の両親は悪徳神父やシスターに法外な寄付金を要求され、
それを払えずデクシアを孤児院に預け夜逃げした、
なおアリステラ(当時は本名)と出会ったのもこのころ。
孤児院での生活は「思い出したくない」というほど陰惨なもので
「勇者狩り」のため襲撃し、神父たちを殺戮したプルトを見ても
恐れるより先に「大人どもを黙らせてくれた、天使みたいな人」と 感謝の気持ちを抱いた程。
その異常性にプルトは「こいつらは使える」と思い、
デクアリコンビを弟子として迎え入れ殺しを仕込み続けた。
その結果、彼は裏社会でしか生きられない存在になった……。
特殊な環境で育ったことに加え、プルトにより洗脳され続けてきたため
彼自身も自分が異常者であることに「自覚がない」という危ない状況になっている。
しかし本人はその現状に満足しているらしく、むしろ「自分は幸せだ!」とさえ思っている。
「幸せ」の基準が歪んでいる、というか壊れている……。
また彼は「自分が異常者であることを自覚しない」という欠点がある。
これは洗脳によるものではなく、彼が「普通の生活」に
憧れを抱いているが故の間違った認識によるもの。
自身の異常性を正しく理解し、それに向き合うためにも
彼は裏社会から抜け出す必要があるのかもしれない……。