メルクリウス・ゾルクォーデ

「聖教はお布施を積んだ者だけを救う…常識を言ってるだけだよ?フフフ」
メルクリウス・ゾルクォーデ
Mercurius.Zolkude

一人称・「僕」
二人称・「あなた」もしくは「君」(ちょっと偉そう)
性別・男
種族・人間
出身・アンスロポス連合・リプカの街
年齢・20半ば
属性・光
ジョブ・神官

趣味・ナメクジ観察
好きなもの・両生類/食虫植物/紅茶(特にダージリンとアッサムが好き)
嫌いなもの・聖教(とくに汚い面)/および神官やってる自分の立場、肉類

通称聖王国-アンスロポス連合を統治する宗教
「聖教」に所属する神官様、勇者PTのヒーラー枠。
大神官になるため修道院暮らしをさせられていたところを
ガイウスたちと出会い、彼の退屈な修道院暮らしは思わぬ形で終わることに…

メガネに十字のロザリオが似合う、落ち着いた雰囲気のお兄さん。
つねに杖を持っており、しばしば祈りのポーズを取っている。
柔和な雰囲気だが結構な腹黒(自覚あり)で
出自の関係から聖教に対して信仰心はないに等しいが、
反面信仰に縋る人々の気持ちを理解している。

節々に育ちの良さがにじみ出てる通りかなりのおぼっちゃん、
まだ量産が確立していない「メガネ」をかけてるあたりからも分かるように
お金持ちの家の子であり、本人も貴族出身である模様
だが実父ヘルメスとは仲が悪い、というか毒親。
修道院に入れられたのもヘルメスが
「メルクリウスを神官に育て上げ、聖教での自分の立場を格上げするため」
という名目で送り込まれたものであり、実際彼に才覚があったこともあり
目論見は成功したわけなのだが
自己嫌悪も募り、現在の二重人格めいた腹黒な性格が出来上がってしまったそうな……

性格

勇者PT一の腹黒野郎。
常に穏やかな笑みを浮かべてはいるものの……内面はかなり真っ黒。
真面目かつ理知的な部分と黒い部分がほぼ
半々ぐらいの割合で混在しているような感じで、
その実態はまさに「見た目によらない」を地で行く男である。
普段は穏やかな好青年と見せかけて実は腹の底が見えない奴、
怒らせたらヤバい奴、笑顔でヤバいことしてくる奴
……なあたり聖教でもかなり異端児。
反面聖職者らしい一面もあり、慈悲深い側面も持ち合わせる。

基本的にとても温厚だが、ところどころにかなり黒い本性が垣間見える。
聖女シャルロッテに対し失礼過ぎることを聞いた
サタヌスに(笑顔で)杖でぶん殴って記憶を消したり
「質問が済んだら解放してやるから」といいながら、
離宮のメイドたちをほぼ恫喝というような尋問で洗いざらい吐かせたり
なんかもう勇者様というより悪魔である。

といってもその腹黒は相手を見下すとか
相手を貶めるためではなく、邪悪なものではない(それでも真っ黒ではあるが)
聖教の膿を出すために利用できるなら何でも使う、というスタンスゆえのもの。
なので本質は、やらかしてない時のサタヌスと向き合う時の柔和なお兄さんに近い。
なお、この黒い面の根底にあるのは聖教上層部の腐敗、及び腐敗を正そうとしない
大神官や司祭長への「失望」であり、彼が腹黒に徹するのはその裏返しでもある。

容姿

水色の髪を後ろで1つに結っているポニーテール、
結構な美男子というか人間より魔族にモテる顔。
青と白で統一された気品に溢れた服装、首元にはロザリオを提げている。
聖教の神官は男女とわず「頭になんかつけてる」ことが多いのだが
彼も例に漏れず、前髪をあげるため金属製のヘアバンドみたいなのをつけてる。

神官の仕事の関係、暗いところにいることが多いので目が悪くメガネ属性
あと糸目男子、目を閉じた表情がデフォで開眼するとハイライトの無い目があらわになるのでちょっと怖い。
目にハイライトが無いがヤンデレなわけでも視力がないわけでもない、
強いて言えば内面が暗さが表れたものか。

戦闘能力

光属性の魔法をほぼマスターしており、
攻撃魔法に関しては一通り網羅している。
だが攻撃魔法以上に強いのが治療術の数々、
治せないキズはないと謳われるほど
回復魔法に関しては他の追随を許さない、
天使とかに足突っ込んでるレベル。
また怖い面として神官様にありながら呪いにも精通しており
その気になれば視力を奪ったり意識を奪ったり、
内臓にダメージを与える呪いも使えるそう。

ヒーラーなので彼自体が前線に出ることは少ない、
だが身体能力が劣るか、というとそうでもない。
聖教の神官ゆえ剣や槍などの刃物の使用は戒律で禁じられているため
先端に円状の光刃を発生させることができる特殊な杖を
メインウェポンとしている、沙悟浄がもっている杖に近い感じ。

習得している呪文も、聖教の厳しい戒律により浄化系魔法のみ。
なのだが怖い面として治療術を悪用した呪いや「血を凍らせる」死の呪文を使えたりする。
何より恐ろしいのは、必要とあらば躊躇なくそれらを使える点。
弱点はヒーラーが罹る病気こと、自分のケガに無頓着になりがちな点。
脇腹から血滴らせながら戦ってることもしばしば。

バックストーリー

若年20代にして神官の地位に就いているエリートだが、そのわりに
聖教での立場は低く辺境の修道院に閉じ込められている。
これは彼の出生が関係しており、実父にして大神官のヘルメスは
正妻のゾルクォーデ婦人と冷めきった関係かつ
子宝に恵まれなかったという事でリプカ出身の水魔導士と不倫し、彼をもうけた。
いわゆる「妾の子」というやつであり、 神官としての才覚は十分にあったがそれゆえに
ゾルクォーデ婦人は彼のことを疎み、 自分の地位を脅かしかねない存在として
彼を修道院に押し込めた。

母はヘルメスの不倫が婦人にバレたいさい暴行を受け、
その後遺症と産後鬱がたたって 産後まもない頃になくなった。
メルクリウスは母の死後修道院に押し込まれることになった、自ら望んで
修道院に入ったわけではなく、父への反発心で自分から入ったらしいが。
この経緯からヘルメスとは非常に仲が悪く「あいつ」と呼ぶなど容赦なし。
でも両者を知る人が見ると瓜二つらしい。機嫌が悪くなると嫌味を言うところや
メガネ(あるいはモノクル)を指で上げる癖まで似てるからそりゃそう。

聖教の「膿」を出し切り、名実ともにソラル大陸の秩序の番人になること。
大神官になるのは手段の1つで、ヘルメスの言う通りにするのは不服だが
「使命には相応の地位が求められる」という大神官としての立場には興味はある。
だが、聖教の「膿」を全部出し切るという夢は 彼の中では
最優先事項であり……そのためにならどんな手でも使うつもりである。
なおその過程でヘルメスに復讐する気満々だったり。

また、大神官を目指すことには自分が妾の子であることも関係しており
聖教を中から変えることで、自分が生まれた家も変えようと思っている。