影勇者-アバターサタヌス

アバターサタヌス
AVATAR SATURNUS
「どいつもこいつも終わってんだよ」
基本情報
性別:男
属性:闇
称号:スラムの王
所属:アバター四天王
一人称:俺
二人称:お前 / 呼び捨て
趣味・弾き語り。
聞き手はほぼいないが、妙に上手い。
観客は気まぐれに寄ってくる鳩や、たまにアバターガイウス程度。
聴かせるためではなく、“時間を潰すための独り言”のように弾く。
歌詞は即興が多く、その場の気分や皮肉が混ざる。
好きなもの・ゴミ/使い古しのギター/曇天/野良猫
嫌いなもの・家猫/綺麗すぎる空間/雲一つない青空

勇者サタヌス・ルプスから抽出された「最悪の可能性」。
もし彼が勇者に選ばれず、誰にも拾われず、スラムでそのまま育ち続けたら――
その未来の姿がアバターサタヌスである。

愛を知らず、信頼を知らない男。
世界に対する感情は怒りでも憎しみでもなく、諦め。

外見

元のサタヌスより目つきが鋭く、表情が冷めている。
中東系の濃い顔立ちはそのままだが、アバターの方が荒んだ空気を纏っており
よく見ると目鼻立ちは全く同じだが年上に見える。
スラム系ファッションに腕のタトゥー、黒ブーツとまるでストリートの王。

性格

サタヌスから“人懐っこさ”だけを削ぎ落とし、クズ的側面だけを濃縮したような人格。
基本は気だるく、他人にも状況にも常に悪態をつくが、
自分が動く段になると「はぁ?めんどくせェ」と平然と他人へ押し付ける。

倫理観は歪んでおり、謝罪の基準もズレている。
殴ったことには一応謝るが、盗みや裏切りには開き直るなど、
彼なりの“筋”はあるが一般的な善悪とは一致しない。
また、明らかに誇るべきでない要素――
スラムでの生き方や、汚いやり口、奪った実績などを
なぜか誇らしげに語る歪んだ自尊心を持つ。

その一方で、根底には「選ばれなかった自分」への強烈なコンプレックスがあり、
全てを斜に構えた態度はそれを覆い隠すための防衛でもある。

口癖は「おわってんな」
ただしこれは悪口ではなく、世の中終わってるや状況終わってるという
現状確認や、彼流の誉め言葉。
その汎用性の高さから、サタヌスにもうつりはじめている。

能力

サタヌス本来のスラム戦闘術が極端に発達しており、
パルクールとプロレスが十八番、とくに狭い路地での戦いで右に出るものはいない。

アバターサタヌスが扱う武器は、
本来のサタヌスが用いる斧とは形状が大きく異なる。
斧というよりも「アダマスの鎌」を思わせる
“引っかけて斬る”ことに特化した歪な刃。
切断ではなく、奪い、削ぎ落とすための武器であり、明確に“去勢”を連想させる。

彼自身の「祝福されなかった出生」と
“奪われる側”として生きてきた過去を色濃く反映している。