新勇者-ルッツ

ルッツ / Lutz
(本名:ルクレツィア・ユーディット・アウグスタ=ユリアーノ)
種族:ハーフエルフ
年齢:107歳(エルフ基準で若者)
属性:炎
一人称:あたし
二人称:お前 / あんた
ジョブ:家出娘 → 魔導師

ガイウス追放後、最初に加わる新規メンバーにしてメインヒロイン。
祖父との大喧嘩をきっかけに里を飛び出した家出娘。
外の世界に興味を持ち、港町でトラブルを起こしていたところでガイウスと出会い、
「面白そうだから」と軽いノリで同行する。
だがその選択は、魔王軍残党との戦いに巻き込まれる運命の分岐点だった。

性格

一言で言うとヒスエルフ。
見た目は儚げなエルフ美少女だが、中身は真逆。
口は悪く、手も足も早く、気に入らないとすぐキレて殴る。
いわば「感情が直通配線」のタイプ。

ただし根は驚くほど素直で馬鹿正直。
そのため騙されやすく、騙される → キレる → 暴れる、のループが完成している。
一方で礼儀や約束はきちんと守るタイプで、謝罪や感謝はちゃんと口にできる。

一度「やる」と決めたことは絶対に曲げない頑固さを持ち、
仲間と認めた相手には最後まで付き合う義理堅さがある。
また恐れ知らずで肝が据わっており、
格上相手にも一歩も引かず啖呵を切るなど、戦場適性は高い。

粗暴で短気だが、その内側はかなり繊細。
故郷ソルーナのことを「大嫌い」と言い切る一方で、
心の奥底では強く愛しており、帰りたいとも思っている。

祖父ジェードとは決裂状態だが、
完全に憎んでいるわけではなく、むしろ尊敬すらしている。

ガイウスに対しては信頼未満・依存未満の絶妙な距離感。
ガイウスの「クズさ」に対して遠慮なく噛みつく数少ない存在であり、
同時に彼の“見捨てない性質”を一番早く察知した人物でもある。

外見

淡い金髪に緑の瞳、つり目気味の猫っぽい顔立ち。
儚げに見えるが表情は非常に豊かで、感情が顔に出やすい。
もみあげを長く伸ばしているのは、短めの耳(ハーフの証)を隠すためでもある。
衣装は里のお古の緑系で統一。
実用性重視だが、どこか野生味のあるスタイル。

エルフと勇者の関係

エルフ族と人間は千年にわたる長い縁で結ばれている。
その起点は初代勇者テルース・アルキードの追放にある。
人間たちは身勝手な理由で彼を排斥した。
その光景を目にしたエルフ族は、人間に失望する。
しかし同時に「真に資格ある者」を待つと誓った。

以後エルフ族は聖剣エクスカリバーを秘匿・守護し続ける。
歴代勇者が振るった剣はすべて“代替品”に過ぎない。
真なる聖剣はソルーナ大森林に封印されている。
それは“魔王を絶つ唯一の剣”。

そしてエルフは今もなお、その資格者を見極め続けている。