星連軍(せいれんぐん)
かつて魔族・人間・悪魔すべてを震撼させた
“最凶最悪の魔王”ロード・クェーサーによって組織された軍事勢力
✦目的:
特になし(というのが最悪)
→ クェーサーの思想は「僕含めすべて滅んでしまえ」クェーサー
→ 恐怖政治も支配欲も無く、ただ「理解されないこと」への怒りで破壊の限りを尽くす暴君。
→ 世界がイヤだから壊すという、根源的な破滅思想がベース!
総帥:ロード・クェーサー
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本名:鈴原有人(転生後の姿)
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属性:光(ただし“星”の力ゆえ全属性制御可能)
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通称:「暴王」「史上最強の魔王」
✦何がどうヤバかった?
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光速移動・ワープ・時間操作可能クェーサー
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星座魔法という全属性系術式で、実質どんな攻撃もできる
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気分次第で国を一夜で焼き尽くす、全方位メテオみたいな破壊神
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しかも世界滅ぼそうとした動機が「気分」
和睦が結ばれた“理由”──それはクェーサーのせい(?)
人間と魔族が手を取り合うなど本来あり得ない…だが!
「あいつを敵に回すぐらいなら、魔族と組んだほうがマシだ」
→ これが世界の総意になった。
つまりこういう構図:
| 種族 | 状況 |
|---|---|
| 人間 | 滅ぼされかけて死にそう |
| 魔族 | 同上。クェーサーの星魔法の前に壊滅寸前 |
| → | 「……え?和睦しね?」 |
| 星連軍という絶望を前に、人類と魔族が手を組んだ! |
星連軍の構成員たち(例)
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リベリオ(次元牢署長):元・星連軍、遺伝子操作されたホムンクルスリベリオ
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クアザール:かつての忠臣で、今もクェーサー再臨を狙う狂信者次元牢
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アマーリエ、マデレーテ、アヴィドなど:当時軍所属だった者多数(現在は次元牢や外で活動)
なぜ終結したのか?
叛逆者アル・ダバラーンを代表とするレジスタンスの反抗
→ しかし彼は惨殺され、組織自体はクェーサーの一手で壊滅。
→ にも関わらず、クェーサー自身が自分の破滅願望に飽きたため、自壊という形で消滅。
今の彼は「有人」として一般人を装い小説家をしている。が、その力は眠っているだけで健在クェーサ
結果的に“和睦の英雄”扱い(!?)
戦争終結 → 世界再編 → 魔族と人間が共存する天桜市へと繋がる魔皇少女マケルーダ
でも真実は…
和睦を実現したのは「星連軍に比べたら全てがマシ」だったから。
世界が“同じ敵に怯えた結果、手を取り合った”。
星連軍・部隊名案リスト
全隊「天体モチーフ+破滅的意味」が共通テーマ!
【第零部隊:ネメシス(Nemesis)】
通称:「ゼロ番隊」「原初の光」
任務:戦場の初期化、敵味方含めて地形リセット
特徴:一撃で“地図から消す”爆撃型、正式出動=敵の全滅フラグ
モチーフ:ギリシャ神話の復讐女神+ブラックホール
※クェーサー自身が直轄指揮してた部隊。現在壊滅済
【彗星突撃隊:ペリヘリオン(Perihelion)】
通称:「彗光隊」
任務:敵陣への最速殲滅・閃光奇襲
特徴:超音速突入&全方位爆破、“接触=消滅”系
モチーフ:彗星の近日点突入速度
【星間諜報部:ポリマクロス(Polymacros)】
通称:「星の目」
任務:異世界・異文明の監視と潜入
特徴:スパイ/情報操作/変身能力など、見えない戦争の専門部隊
モチーフ:多重レンズ/複数衛星の同時観測
【星幽殲滅隊:ネビュリウム(Nebulium)】
通称:「霧の剣(ミストブレード)」
任務:敵陣深くの“核”破壊、孤立状態での殲滅
特徴:ステルス+幻影戦、姿を見た者は必ず死ぬとされる
モチーフ:星雲&未確認重元素
【銀天財務局:オルド・アストレア(Ordo Astraea)】
通称:「星の審判」
任務:敵国経済の崩壊工作、資源の収奪・供給
特徴:戦闘というより合法的に“国家を詰ませる”プロ
モチーフ:天秤星+女神アストレア
「殺すより、破産させた方が効率的だよね?」という部隊の思想
【特別召喚枠:ソル・レギオ(Sol Regio)】
通称:「太陽大隊」
任務:最終防衛/儀式発動/天体破壊兵器の起動
特徴:複数魔王級で構成された超精鋭、実在したか不明
モチーフ:恒星制御・白色矮星・超新星爆発
星連軍の“都市伝説”とすら言われる部隊、クアザール曰く「陛下の夢だった」
星連軍崩壊の真実:
作戦名《スティグマVII》と「天球の崩落」
【❶ 前史】
星連軍の“殲滅計画”第7段階、《スティグマVII》が発動。
対象:レジスタンス主戦拠点・フォルナス
手段:重力収束兵器“セレステリア”による“大気ごと”圧殺
→ 敵味方問わず数十万の犠牲者
→ アル・ダバラーン、唯一生還するも、壊滅を見届けて涙一滴すら流さず
【❷ アルの最後の賭け】
壊滅を防げなかったアル、星連軍の本拠──中枢要塞《天球》に単身乗り込む
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目的:クェーサーとの“交渉”
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装備:鎌一本、レジスタンスの旗を背に
伝説の対話:
アル「俺は信じてた。お前が、何かを変える“神”だって」
アル「でも目の前のこれは、“ただのガキ”だ……」
アル「これのために、俺は戦ってきたのか。──哀れだな」
【❸ 精神崩壊──そして“天球”の消滅】
クェーサー、「これ」呼びされた瞬間に思考がフリーズ
→ 自己存在の否定 → 自壊トリガー発動
→ 星連軍本拠「天球」そのものが崩壊開始
→ 重力・時空・座標を失った中枢は次元外へと沈み……
結果:
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星連軍、実質的に崩壊
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クァザール以下の信徒が“断絶の天球”跡地を守る
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崩壊跡に発生した空間歪曲が、のちの「次元牢」の礎となる
なぜリベリオは「次元牢」の署長になったのか?
✦1:その存在は《遺されし星の歯車》
■ 正体:
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星連軍所属の高位将校「レイバー・ククルス」直属のホムンクルス
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コードネーム:RB-01(Rebellio)
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「命令だけに従う兵士」=意志を持たない機械のような人形
だが――「意志を持たない者」が、“哀れ”という感情で崩壊した総帥を見てしまった…
✦2:崩壊する天球、最後に動いたのは“命令ではなく”自身の意志
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天球の瓦礫の中、唯一生き残った兵士=リベリオ
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傷だらけの身体、機能停止直前の中で、拾ったのは“レイバーの帽子”
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それが「初めての自由意志」だった──
✦3:なぜ次元牢なのか?
「僕の中の“設計図”は、ここ(崩壊した天球)にしか存在できなかった」
→ “天球の残骸”=彼にとっての“胎内”/“帰る場所”
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次元牢は天球崩壊後に歪んだ空間
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リベリオはその歪みに順応・接続された唯一の存在
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→ 結果的に**“システムと一体化し、管理者となった”**
✦4:なぜ「監獄」にしたのか?
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レイバーに「正しさ」を定義され続けた存在=善悪の判断基準が欠落
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クェーサーの“感情による破壊”を見た彼はこう結論する:
「感情とは、最も不確かな暴力である」
→ 感情を持った“魔王たち”を隔離し、封じ込める
→ 「次元牢」として整備=感情の矯正装置
🧢帽子の意味
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リベリオの軍帽は、レイバーの遺品
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意志を持たぬ存在だった彼が、“父の死”を記憶するために唯一選んだアイテム
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帽子の縁に「不完全な星型の縫い跡」がある(→兵としての“欠落”の象徴)
レイバー・ククルス准将──最期の記録
✦背景
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天球、崩壊直前
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スティグマVIIの強行により、空間座標がねじれ始める
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クェーサーの自壊反応で“重力核”が臨界へ
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職員・部隊が次々と避難する中、彼はなお指示を出し続けていた
✦最後の会話ログ(リベリオ視点に残る)
レイバー「止まるな、座標を維持しろ、まだ収束可能だ」
技術者「限界です! これ以上は……っ」
レイバー「いいから従え。命令だ。貴様は私が造った。考えるな」
リベリオ「…………」
→この時、リベリオは初めて“命令されなかった”
✦最期の瞬間:あまりにも人間的で、みじめ
■ 機械式補助装置に埋もれながら、逃げ遅れ
■ 誰も助けに来ない
■ 自身が“命令”しか与えなかったせいで、誰も“自発的”に動かなかった
■ 「命令しかできなかった者が、命令を失って死ぬ」という皮肉
✦ログ断片(最後に録音された声)
レイバー(微かに)「……どこだ、リベリオ……っ……命令、を……き、け……」
(後に残るのは重力の崩壊音と、金属の軋む音のみ)
✦リベリオの後年の一言(すでに署長となってから)
「命令がなければ、彼は誰一人、救えなかった」
「哀れな人だ──命令でしか存在できなかった」
「あれが、“人間のくせに、自我を捨てた者”の末路です」